好事魔多し。私が2日間で200万円を失ったお話

 今日のお話は「好事魔多し」でいきたいと思います。オープンから約3ヶ月が過ぎ、売り上げ利益も順調だったある日、サラリーマンが一人で来店していただきました。何気ない会話から、「私はオリエント貿易の営業マンであなたにゴムの先物でからなず儲かるから1枚いかがですか?」と進めてきました。たまたま私は、ナニワ金融道の愛読者である小学校の教頭先生が先物取引をして人生を狂わされ、追い証が掛かり、その金策で高利の帝国金融の罠にハマリ人生を狂わされて転落するストーリーが頭に思い浮かびました。

 すかさず私は、その営業マンに「ナニワ金融道の教頭の様にするんじないか?」と言うと、その営業マンはにっこりと微笑んで社長初めてのお客様に僕はそんな事はしませんよ、私を信じて下さいと色々な資料やデータを見せられて小一時間が過ぎていてそのしつこさに困惑している時、弟が株をやっていてその辺の事情は詳しいので連絡してお店に来てもらいました。

 うちの弟は、営業マンで比較的時間に余裕がありほと無くして合流して美味しい話を聞かされ、弟が面白そうだと言ったので私もその言葉を信じて契約の運びとなり、今度は、すかさずもう一人の営業マンが来て、書類の説明やビデオなど都合一時位の説明で契約書にサインで翌日にゴム先物1枚100万円の現金を渡して契約終了しました。

 その時は、この100万円が2日位に倍になる事ばかりでこれから起こるマイナスの事など露知らず。ポジティブ思考でその日の仕事お終えいつものラーメン屋で遅い夜食を食べて、お店の事務所の長椅子で就寝につきました。

 翌朝けたたましく携帯がなりまだ冷めやらぬ頭に昨日の営業マンまんから慌ただしく、「社長たいへんです!」と、追い証がかかりました。「どうしますか?このまま損切りしますか?」と、結論を迫られました。損切りとは預けていた100万円が一夜にしてパーになることすぐさま即答はせず、空白の5分がありその間にも先方はこのままですと損が広がりますと私に考える時間を持たせつに矢継ぎ早につっついて、「一つ損を食い止めることがあります。両建てにして下さい。そうすればプラスとマイナスで相殺すればこれ以上損がでません。」  この言葉に直ぐに即答して業者の言うがままに後100万円を入れました。人間は損切りがナカナカ出来無い動物で有るとつくづく思いました。これからこの業者と1年に及ぶ攻防がありました。この業者のお話は機会があればまた書きます。余り思い出したくない事なので、筆が進みませんし、思い出すだけで手がふるえてきます。また、ただてさえ血圧が高いのでこれ以上血圧を高くしたくないのでこのへんでお許し下さいね!

 明日は、店舗を運営に必要な具体的な経営数字のお話をします。また取引銀行が融資したくなる経営数字もコッソリ教えますね。最後までくだらない与太話にお付き合い頂きまして有難うございます。

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